確かな漢字力は学力の基盤です。

漢字の誤読もけっこう多く、小学校時代に身に着けておきたい「漢字力」「語彙力」が不十分である実態が浮き彫りになります。
では、どうすれば「漢字力」「語彙力」が身につくのでしょうか?
対策は2つあります。1つ目はとにかく活字に触れる機会を増やすことです。最近では新聞を取らない家庭が増えている影響もあり、子どもたちが自分から進んで活字を求めていく機会が激減しています。学校の国語の時間に教科書を読むだけでは、活字に触れる「質と量」が圧倒的に不足しています。最初はコミックでもいいので「とにかく活字に親しませる」「活字嫌いにさせない」ことが大切です。周りの大人が意図的に活字を与えていかないと、子どもたちは動画やYouTubeなどの映像にどっぷりつかってしまいます。けやきでは活字の苦手な高学年の子どもには「手塚治虫作品」などを勧めています。ストーリー性も申し分なく、子どもたちは「手塚ワールド」で空想を膨らませてくれます。
2つ目は「漢字力を鍛える」ことです。これはとにかく毎日コツコツと自分で書いて覚えるしか方法はありません。その際に力を発揮するのがけやきで使用している「漢字ステージ」です。読み方、書き順、部首、単語、文例と一つの文字に関する関連情報を1枚のプリントで一字ずつ覚えることができます。
「漢字力」は「国語力」「読解力」の基礎となる大切な力です。ぜひ中学校入学前に基礎的な力として身に着けておきたいですね。
けやきでは「漢字ステージ」以外にもお子様の学習状況に合わせた様々な教材と指導法で、お子様の基礎学力向上を図っています。
無料体験、見学は随時承っております。お問い合わせフォームよりお気軽にお申し込みください。
2020年10月26日 18:39