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「面白くのめりこむ」ことで子どもは伸びていきます。

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 遊びを失った現代の子どもたちは、代替行動のようにスポーツクラブでトレーニングをするようになりました。サッカー、野球、体操、バスケットなど、子どものためのクラブは全国的に高い人気を誇っています。
 ただスポーツクラブでの活動で私が少し心配しているのは、勝敗にこだわる“競技主義”での指導になっていないか・・・?ということです。現在、日本の子どもを取り巻くスポーツ環境は多くの場合が競技化しており、勝つことを目指す指導をし、それに即したトレーニングが行われています。

 スポーツをする上で「勝敗」は切り離せないものかもしれません。もしプロスポーツ選手を目指しているのなら、それも必要なのかもしれませんが、一般の小学生のスポーツはチャンピオンシップにはこだわらない方がよいと考えます。
 スポーツにはそれを通して学ぶことが多面的にあり、子どもがスポーツに取り組む目的はそれらを均等に吸収することにあるからです。たとえばコミュニケーション能力や物事を工夫する力、集中力、自立心、他者への畏敬の念、自分に自信を持つこと・・・など、子どもにとってスポーツは、そうした人生にとって大切なものの学びの場でもあります。

 大人はともすると、運動能力の発達と知的な発育を切り分けて考えがちですが、これらは本来バラバラではありません。車の両輪のように同時に働き、そして磨かれていくものなのです。とくに幼児期から小学生くらいまでの子どもには、このような能力同士がかかわりながら発達する特性があります。そしてそれを伸ばす役目を担うことが、本当の意味での「スポーツ文化」だと思うのです。
 実は子ども同士の「遊び文化」の中にもこれとよく似た効果がありました。仲間とのかかわり、頭を使った工夫や向上、一つの経験が子どもの複数の能力に働きかけ、同時に伸ばしていく。それができるのが遊びでした。しかし今その「遊び文化」が急激に子どもたちから失われています。公園でせっかく集まっているのに、全員が各自のゲーム機を見つめている光景もよく目にします。貴重な学びの機会がゲーム機に奪われていると感じています。

 子どもにとって、体を動かすことは本来とても楽しいものです。運動を遊びの中で経験すると、子どもたちは面白くて夢中になり、「もっとうまくやろう」「もっとやってみたい」とのめりこんでいきます。
 勉強でも運動でも、この「面白くのめりこむ」というのが、非常に大切なプロセスなのです。子どもは、誰かに言われてやらされるのでも、アメやムチで動かされるのでもなく、自ら進んで体を動かす喜びを学んでいく。「できるようになるのが面白い」から繰り返して取り組み、結果的に運動量が増える。それは内発的動機づけ、つまり「やる気」の表れです。そして「くり返して取り組むうちにできるようになった」という工夫や達成感を学習していきます。ただ「勝つこと」だけに気持ちが向いた“競技主義”のもとでの指導では、そうした大切な経験の可能性が閉ざされてしまうように感じます。そこには「将来、この子がスポーツとどうかかわっていくか」という視点が欠けているのではないでしょうか。

 昭和に育った私たち世代は、三角ベースやゴム跳び、壁打ちテニスなど、日本のいたる所でワクワクするような「スポーツもどき」に夢中でした。子どもたちはこぞって目を輝かせ、工夫を凝らして技を磨き、大笑いをしたり真剣なまなざしをしながら、それらの遊びに熱中したものです。
 私はこうしたスポーツとのかかわり方が、小学生くらいまでの子どもには最も重要だと思います。勝敗も大切なスポーツの要素かもしれませんが、それは中学生以降の発達段階の中で取り組むべきでしょう。
「体を動かすのってこんなに楽しい」と心の底から思えるようなスポーツのあり方が、子どもにとって最も大切だということを、私たち子どもにかかわる大人は忘れずにいたいですね。

 
2021年05月19日 16:47

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