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先進国の子どもの幸福度ランキングから見える子どもの実態

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 2020年9月、ユニセフが「先進国の子どもの幸福度ランキング」を発表し、日本の子どもに関する結果も発表されました。その結果から、今の日本の子どもたちが置かれている現状が見えてきます。今回はこのレポートの結果について考えてみたいと思います。
 
「よい子ども時代」を評価する指標とは何でしょうか。今回のレポートでは、それを「精神的幸福度」「身体的健康」「スキル」の3つの視点から考え、それぞれ2つずつの指標で分析しています。まず「精神的幸福度」については、ポジティブな面の指標として、生活満足度、ネガティブな指標として自殺率を採用しています。「身体的健康」では、子どもの死亡率、そして、先進国における栄養不良を表す肥満率に注目しています。「スキル」については、子どもたちが高い学力をもつだけでは不十分と考え、学力と社会的スキルを同じ比重で分析しています。

まず総論として、上記3つの側面における日本の分野別順位は、以下の通りです。

子どもの幸福度の結果:<総合順位:20位>

日本の分野別順位
分野 指標
精神的幸福度(37位) 生活満足度が高い15歳の割合 
15~19歳の自殺率
身体的健康(1位) 5~14歳の死亡率
5~19歳の過体重/肥満の割合
スキル(27位) 数学・読解力で基礎的習熟度に達している15歳の割合
社会的スキルを身につけている15歳の割合 

日本は子どもの幸福度(結果)の総合順位で20位でした(38カ国中)。しかし分野ごとの内訳をみると、両極端な結果が混在する「パラドックス」ともいえる結果です。身体的健康は1位でありながら、精神的幸福度は37位という最下位に近い結果となりました。また、スキルは27位でしたが、その内訳をみると、2つの指標の順位は両極端です。
 
精神的幸福度
日本は、生活に満足していると答えた子どもの割合が最も低い国の一つでした。生活全般への満足度を0から10までの数字で表す設問で、6以上と答えた子どもは、日本では62%のみでした。6以上ですから、それほど高いレベルではないはずなのですが、62%だったのです。自殺率も平均より高く、その結果、精神的幸福度の低いランキングとなりました。
生活満足度
自殺率


身体的健康
日本の子どもの死亡率はとても低く、これは、効率的な医療・保健制度を有していること、また、5~14歳の子どもの主要な死因が事故であることを考えると、日本が安全面でもすぐれていて事故から子どもを守れていることも示しているでしょう。過体重・肥満については、多くの国でその割合が急増していますが、日本は2位に大きく差をつける1位で、これは食習慣やライフスタイルなどによるものでしょう。



子どもの死亡率
過体重
スキル
学力の指標である、数学・読解力で基礎的習熟度に達している子どもの割合では、日本はトップ5に入ります。一方で、社会的スキルをみると、ここにも両極端な傾向を示す日本のパラドックスが見てとれます。「すぐに友達ができる」と答えた子どもの割合は、日本はチリに次いで2番目に低く、30%以上の子どもが、そうは思っていないという結果だったのです。数学・読解力
社会的スキル

 これらの結果を見ると、いまの日本の子どもたちは、身体的健康は大変良好なのですが、生活満足度が低いため、精神的幸福度は最低レベルであることがわかります。また、学力は高いのですが、社会的スキル(人間関係を築く力)が極端に低いという大変アンバランスな状況に置かれている子どもが多いという点に注目すべきだと思います。
 これらの指標以外にも、多くのデータが発表されていますので、興味がある方はレポートをダウンロードしてご覧いただくとよいと思います。
https://www.unicef.or.jp/report/20200902.html#annagromada
 
2021年05月24日 08:21

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