基礎学力向上の敵は・・・「映像」

今の小学生は生まれた時から、スマホやタブレットと接してきた最初の世代です。
活字と違い、画像や映像は直接脳にたたきつけられて、その刺激は強烈です。
もし、お子様が一日3時間(全国平均)ゲームをしていたら、年間1100時間となりこれは小学校6年生の年間授業時数1015時間を大きく上回ってしまいます。
どちらが子どもたちの成長に大きく影響するかは、火を見るより明らかです。
私は教員時代に、「一日2時間以上ゲームをやっている子どもの学力は保証できません!」と保護者の皆様には言い続けてきました。
ずるずるとゲームをやり続けることで、ずるずると低学力になっていく子どもたちを大勢見てきたからです。